体験談No、52 東京都八王子市 関向さん 71歳(お手紙)

体験談No、52 東京都八王子市 関向さん 71歳(お手紙)

 

ここ十年来、重い心臓病(エプスタイン症候群)で入退院を繰り返していましたが、平成十一年四月末の検査が済んだ時、主治医から「今やっている八時間の酸素吸入を十二時間にするように。大変言いにくいことですが、死んだら心臓を死亡解剖して私達に見せて下さい。」と頼まれ承諾書に署名しました。覚悟はしていましたが、お迎えが近いんだなと思い、落ち込んでゴールデンウィークは布団をかぶって寝ていました。五月十日に、信頼している看護師さんから「是非会わせたい人がいる」と誘われて甲府で初めて川口先生の癒しを受けました。好転現象はその日のうちに現れました。いつも左の胸と背中にはりついていた重苦しさがすっと消えました。

翌朝、鏡を見てびっくりしました。顔が真っ赤になり右の頸静脈が大きく腫れあがっていたのです。主治医も驚いて、早速次々と検査をしてくれました。
⑴ 80を超えたことのない最高血圧が138に上昇していた。
⑵ レントゲンではこれ以上膨らみようがない程肥大していた心臓が自ら0.5ミリ円周全体で小さくなっていた。
⑶ 心電図では不整脈と心筋の痙攣が自ら少なくなっていた。
⑷ エコー検査では心臓内の血液の流れが自ら別人の様に活発になっていた。

昼頃には頸静脈の腫れも消え、血圧も120~80に落ち着きました。血液の検査結果は明日ということで、その日はいつもの倍量の血圧降下剤と利尿剤を渡されましたが私は飲みませんでした。その時はもうこれは間違いなく川口先生の癒しのおかげだと思っていたからです。翌日、副院長が「貴方は生き返られたようです。私たちの永年の努力が現れました。どうぞこれからも治療を続けて長生きしてくださいよ。」と、手を取って喜んでくれました。とても喜念カードのことは言えませんでした。

体力のない私は、朝と夜はベッド、昼はソファで寝ながら日に三度欠かさず癒しを続けました。それはテキメンでした。八月にはヘルパーさんを断りました。九月には血中酸素が増えてきて酸素吸入が食後十分だけになり、そして十月には奇跡としか思えないような体験をしました。今では心肺機能の特定で五段の階段の昇降ができなかった私が、十月十八日(観音様のご縁日)に秩父市の一番山奥にある「屈山観音院」のお詣りに家内のカードも借りて一人で行ってきたのです。電車を乗り継いで二時間、バスで五十分タクシーで二十分、そして九十九祈りの三百段の石段を昇るのです。案の定二十段程度で動けなくなりましが、私は心配しませんでした。ゆっくりと自己癒しをして後は楽々と登り、無事にお詣りを済ませ丁度一時間で降りました。今思っても夢のような気がします。この川口先生のカードには確かに不思議なエネルギー、大きな力があるようです。皆さんもご縁があって授かった「お宝」と思ってどうぞ元気を頂いて下さい。そしてその元気をお知り合いの人達に分けてやってくださる様お願い申し上げて筆をおきます。